幻想的な花の楽園…京都で一番美しい、秘密にしておきたい桜の名所

さくら 京都さんぽ

新年度スタート!

みなさん、こんにちは!アオテアロアです!
今年のお花見は例年より早く始まり、入学式には桜が散っていそうです。
学校も令和5年度がスタートしました。

ICT支援員の仕事も新たな年度に合わせてスタートしました。去年までは二人体制で8校を担当していましたが、今年からは私ひとりで公立の小中学校合わせて14校を担当する事になりました。ICT支援員という仕事は認知度が低いのか?必要とされていないのか?予算が削減された結果です。

梅の実
梅の実

私がこの仕事を始めた時は同じ14校に対して4人のICT支援員がいました。それが今はたったのひとり…時の流れを感じます。あの時出会った他の3人はまだ20代の若者、いろんなことにチャレンジして人生を謳歌してほしいなと思います。

年齢に関係なく、やりたいと思ったことは何でもやる私は、今日も頑張って絵を描いています。絵を描くことは楽しく、無我夢中で描くので時間があっという間に過ぎてしまいます。せっかくの長い春休み、絵を描いて終わりそうです。

もみじの赤ちゃん
もみじの赤ちゃん?葉っぱが開く前と赤い花

iPadに入れている「アイビスペイント」というお絵かきアプリをよく使っています。

先日、とある小学校でiPadに設定をしなければいけなかったので、先生からお預かりしたiPadに4桁のパスコードを入れたところ解除できず。あれ?おかしいな?もう一度聞いていた番号を入力、でも解除できず。これは児童が勝手にパスコードを変えた可能性があるので、担任の先生と一緒に持ち主の児童にパスコードを聞きに行きました。

しかし児童はなかなかパスコードを教えてくれず、一言「天文学的数字だから言えない」と言いました。先生が「じゃあ自分で解除しろ」とiPadを手渡すと、目にも留まらぬスピードで数字を連打し始めました。これには先生も私もビックリ!!!

60桁(数字60個)くらいまでは目で追って数えられましたが、実際はもっと長く、結局なん桁のパスワードかわからずじまい…あとで調べたら、パスコードは好きな桁数で設定できることが判明しました。このお話を絵にしたのがこちらです。

天文学的数字

児童の言った「天文学的数字」を表現してみました。数字は円周率をひたすら書きました。こんな感じで毎日、絵を描くことを楽しんでいます。

京都で一番の桜の名所

そんな絵ばかり描いている合間を縫って、お花見へ行ってきました。
行ったところは2年前にも紹介をした、京都人の間でも密かな桜の名所として有名な「原谷苑」です。

原谷苑

実は初めて行った3年前から毎年必ず足を運んでいます。それくらい、ここのお花が大好きです!何度行っても、毎回感動します!今年は温かい日が続いたせいか、どのお花も一斉に咲き、本当に言葉にはできない美しさでした。

さくら

空から降り注ぐような枝垂れ桜、それを受けて咲くようなユキヤナギ、花の楽園を彩る黄色や赤の花たち…人間が手を加えて作ったとは思えない、まるで神様が作ったような花の楽園に夢見心地…日々の疲れも一気にどこかへ吹っ飛んで、そこに残っているのは清らかな心だけ…花の癒しの効果に身を委ね心を委ね、別世界で過ごした数時間は、本当に最高でした。

桜とユキヤナギ

この時のお花を絵に描こうと思いましたが、私の画力では無理(涙)

こちらの桜の絵はお花見へ行く前に、DRillの3月の課題「TREE」で描いた桜のイメージ画です。

さくら

今は4月の課題は「CHAOS」ですが、普段カオスという言葉自体使わないので定義というか意味ががよくわからず、悪戦苦闘しながら頑張って描いています。その息抜きも兼ねてのお花見だったので、美しい桜を観たらカオスな絵を描くのに凝り固まっていた頭も心も開放されました。

※DRillはイラストレーターの木村タカヒロ先生が主催するアート系メンバー制オンラインクラス
DRillのホームページはココをクリック!

カオスなお花畑というタイトルで絵を描こう!と思って描いたのがこちら!

カオスな花の中から
「カオスな花の中から」

原谷苑は少し高低差のある土地に木を植えているので、立体感のあるお花を楽しめます。

さくら

あまりの美しさに離れることができず、売店で販売していたちらす寿司を購入して、桜の木のそばのベンチに座って、お花を楽しみながらランチしました。最高のお花見タイムでした!

ちらし寿司

入場料は1500円でした。お花の開花状況により料金が違います。1500円はお花が最高に咲いているときの料金です。交通手段はバスですが車でもOK。その際は事前に駐車場の予約が必要です。
原谷苑のホームページで開花状況などご確認下さい!

原谷苑のホームページはココをクリック!

懐かしい「あれ」に遭遇!

その後、タクシーで仁和寺へ移動しました。
タクシーの運転手さんが「この道は細いからタクシー運転手は走るの嫌がるんだよね」とぼそっとつぶやいたのを聞いて、ちょっと悪かったかなと思ってしまいましたが、バスを乗り継いで行くと遠回りになるので時間がもったいない!ちなみにタクシー代は1,120円でした。

運転手さんが「どこで降りますか?」と聞いてくれたので、裏門?が見えてきたので「ここでいいです」と降ろしてもらいました。ちょうど道路を挟んだところに駐車場があり、見慣れたものがこっちへ近づいてきました。そう、それは「旗」です。バスガイドさんや添乗員さんが持って歩く「旗」!数年前はあの旗を持ってグループの先頭を歩いていたのを思い出しました。

一緒にお花見へ行った友達も元添乗員。お互いに「懐かしいね!」と、添乗員や、添乗員に続くツアー客の様子を見ていました。歩き進めるとチケット売り場周辺にいくつものグループが…日本人だけではなく外国人観光客のグループも!

私たちもチケットを買おうと売り場の列に並ぼうとしたら、並んでいたのはチケットを買いに行った添乗員を待っている団体のツアー客でした。私たちがこのグループの添乗員だったら、一般客の邪魔にならないところにお客様を集めて待たせるのにね…と思わず口走ってしまいました。見れば若い添乗員、われ先にと他の添乗員と先を争ってチケット売り場に到着したようでした。状況はよく分かるのだけど…と添乗員時代を思い出したひと時でした。

仁和寺さくら
仁和寺 御室桜

仁和寺の桜エリアの入場料は500円。本来、御室桜は遅咲きなのでまだ早いかなと思ったのですが、ネットで見たら五分咲き、でもさっきの愛想があるのかないのかよくわからないタクシー運転手さんの話では八分咲き、実際は運転手さんの言う通りでした!さすが、毎日来ているだけあるなと思いました。

仁和寺桜
仁和寺 御室桜

いつもとは違う?春の訪れに、遅咲きの御室桜の中にはほぼ満開の木もあり、思っていた以上に桜を楽しめました。またツツジも満開で、今年は一気にいろんな花が咲いて春を迎えたのだなと感じました。

春恒例のアフタヌーンティーへ!

毎年、春のお花見と秋の紅葉の時期にアフタヌーンティーを楽しんでいます。今回は京都フォーションのアフタヌーンティーを楽しんできました!

パリを思わせるお店の入口…パリのマドレーヌ寺院の裏にあるフォーションによく足を運びました。あのお店には日本人マダムがいて、観光客にジャムの試食を勧めていました。私のお気に入りは砂糖控えめのいちじくジャムです。

フォーション店の写真

見た目はほぼ同じなのですが、砂糖控えめのジャムは文字の色が白ではなく違う色でした。でも何色だったのか、もう覚えていませんが…空港のお店で売っているジャムは普通のジャムだったので、マドレーヌ寺院のお店まで行かないと砂糖控えめジャムは買えなかったと記憶しています。

とても人気があるので予約必須、その予約すらもなかなか取れないので、今回はお花見の後に良いタイミングで予約が取れてラッキーでした!

ゆったりとした椅子に腰掛けて、まずは店内をぐるりとチェック!非日常の美しい空間に身を置くと、海外での楽しい思い出がよみがえります。

しばらくするとオシャレな丸いケーキスタンドが運ばれてきました。上段に並んだイチゴを使った可愛らしいスイーツ、下段は旬のものを使ったサンドイッチやセイボリー、紅茶は南部鉄器の鉄瓶で、スコーンは2種類、グラスに入ったパフェ、どれも華やかでキラキラ輝いていました。

アフタヌーンティー

紅茶はおかわり自由。紅茶のメニューの写真を撮り忘れてしまいましたが、最初のページに載っていたものを注文。3色の砂時計と共に南部鉄器の鉄瓶に入った紅茶が運ばれてきました。蒸らす時間の目安は砂時計で確認。

カップに注ぐと優しい香りがふわっと漂い、一口くちに含むと、甘いような、パリの街並みを思わせるような、遠い記憶をたどるような、なんとも言えない香りがいろんなことを想像させ、追いかけるようにして紅茶の味が体中に染み渡っていく…香りと紅茶の余韻に浸りながら、この上なく贅沢な時間を味わう…絶品紅茶に思わず「美味しい!」と言わずにはいられませんでした。

南部鉄器の鉄瓶と紅茶

あまりにも美味しい紅茶だったので、他の紅茶はどんな味がするのだろうと気になり、トータルで4種類くらい飲みました(笑)アフタヌーンティーでこんなに紅茶を飲むとは(笑)友達とのおしゃべりも弾み、本当に贅沢で楽しいひと時でした。

お会計も終わり、そろそろ帰る準備をしようかなというタイミングで、テーブルに男性スタッフが来られて「何が一番美味しかったですか?」と質問されました。予想していなかった質問に、私も友達も「…」

アフタヌーンティー

どれも洗練されてすごく美味しかったのですが、飛び抜けて「これ!」という一品はありませんでした。全部美味しかったので「ひとつだけ」選ぶとしたらこれというのがなかったのです。返答に困っていたら友達が「紅茶が一番美味しかった」と答えました。それは納得!なんせお腹がちゃぽんちゃぽんになるまで飲んだくらいなのだから(笑)「私も紅茶が一番美味しかったです!」

アフタヌーンティー

そのスタッフの方が「どの紅茶が一番美味しかったですか?」とさらに問いかけてきました。

友達とは違う紅茶を頼んだのですが、やはり最初の一杯目が美味しかったと伝えると、そのスタッフが「私が紅茶をブレンドしました」と笑顔で名刺を差し出しました。

グランティーマスター…すごい!

この人があの奥深い紅茶の世界へと導いてくれた美味しい紅茶を作った人なんだ…

その後は紅茶の話に花が咲きました。紅茶だけでも美味しいけれど、きっとこのアフタヌーンティーとぴったり合う味に仕上げてあるんだろうなと思いました。

フォーション京都
フォーション京都

インスタ映えする見た目だけではなく、その背後にはいろんな人たちが関わっていて、それぞれのドラマがあるのだなぁと感じました。次は秋の紅葉のシーズンに、またプチ贅沢のアフタヌーンティーを楽しみたいなと思いました。

春休みもあと少し…

学校が春休みの間は、私の仕事もお休みです。
この休みの間に断捨離をしようと思っていたのに、体が思うように動かない…というか、絵を描きたいという気持ちが強くて(現実逃避かも?)ずっと絵を描いています。

龍血樹
龍血樹 アイビスペイント

最近はあまりインスタもチェックしていないのですが、今回はフォーションのアフタヌーンティーをイメージした絵を描いたので、久々にインスタにアップしました。たまにインスタを開くと知らない人からメッセージが届いていることがよくあります。それも、ほぼ男性!知らないイケメン外国人ばかり!

フォーションイメージ画
フォーション京都 イメージ画 アイビスペイント

私が撮影した写真(特にお花シリーズ)がとてもキレイですがどこで撮影しましたか?とか、お友達になりませんか?とか…

国際ロマンス詐欺を警戒して、一度も返事を返したことがないですが、なぜこのようなメッセージが届くのかを分析してみました。

まず女性であることがバレている、アイコンに顔写真を載せている(サングラスをしているけど)、海外の写真が多い(外国人好きと思われている??)この歳でロマンス詐欺なんかに引っかかりたくないし、引っかかったところでお金持ってないし…などと思いながら超警戒しています(笑)

世の中にはいろんな人がいます。良い人も悪い人も…それを見極めるのは大人になった今でもなかなか難しいです。

小学校を訪問すると、低学年の子たちが無邪気に「先生!」と駆け寄ってきて、私に抱きついたり手を握ってきたりします。何の疑いもなく、警戒心もなく、ただただ無邪気に、可愛く甘えてきます。

大人になったら、こんなに無邪気に安心しきって誰かに抱きつくなんてことはそうそうありません。だから子どもたちが純粋な気持ちで抱きついてくる間は、その気持を受け止めたい…そう思っています。

今週の水曜日が仕事始め…新1年生とご対面!どんな子たちと会えるのかな…

私一人に対して10校の新1年生、全員の顔も名前も覚えられないけど、たまにしか会わない私に無邪気に寄って来る子たちがいたら、優しく接してあげたいなと思います。
(^^)
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