いよいよ、オーロラを追いかけます!
みなさん、こんにちは!アオテアロアです!
後編をどのように書こうか随分と悩みましたが、旅の記録でもあるので、書きたいことを全部書きました!
読んだらきっと、オーロラを観た気分になれると思います。
使用している写真は全て私が撮ったものですが文中にもある通り、一番きれいな瞬間ではなく、オーロラが動き始めた時の写真です。オーロラは肉眼だと白っぽく見えますが、写真に撮ると緑っぽく写ります。
私がどんな素晴らしいオーロラを観たのかは、ご想像頂けると嬉しいです!
ではさっそく、前編の続きへ!
前編をまだ読んでいない方はこちら!
後編では5夜連続のオーロラの結果と、オーロラを観て感じたことを、8年前の私の言葉をアレンジしながら紹介していきます。
オーロラチャレンジ!第一夜!
時期によって出発時間は変わりますが、私たちが滞在していた時の出発時間は、だいたい21~22時の間でした。ツアー参加者はみんなバラバラの宿泊施設に泊まっているので、順番に迎えに行きます。
ヨシさんが迎えに来るまでに、持ち物を準備して防寒着を着ます。
防寒着を着る前に必ずお手洗いを済ませます。
オーロラを追いかけるのは素晴らしいアイデアなのですが、トイレがないのが難点です。
※アパートのバスルーム
車はヨシさんを入れて7~8人乗り?だったような気がします。車に詳しくないので車種はわかりませんが…参加者全員が乗り合わせると、いよいよオーロラツアースタートです!
まずは視界のよい場所へ行き、そこで待機します。施設やテントなどはないので、車の中で待ちます。その待ち時間にヨシさんがいろんな話をしてくれます。
オーロラのことは一通り、他にもいろんな話題で盛り上がり、毎回、待ち時間を楽しく過ごせました。
話をしながらも、ヨシさんはスマホで情報収集し、ここではなく違う場所の方がいいかも?と思えば、そちらへ移動します。
参加者にどうしてもオーロラを観てほしいという思いから、ツアーの終わりの時間を何時までとはっきり決めず、基本、ツアーはオーロラが観られるまで行われます。
オーロラ観賞をするための施設「オーロラビレッジ」は夜中1時までの滞在が基本で、それ以降も滞在したいときは、事前に延長料金を払うシステムでした。
オーロラがいつ現れるのかわからないのに、延長するかどうかを前もって決めるのは難しいです。
この条件ならどう考えてもヨシさんのツアーの方が魅力的だと思いませんか?
車で待機していると、ヨシさんが「あ、出てきた」とひと言。
え、どこどこ?
みんなで車を降りてヨシさんが指さす方向を見ると…
何も見えない…
「あれです、あの横に伸びている薄い線のようなもの、あれがオーロラです」
え?どこに線??
「もう少ししたら、もうちょっとはっきりしてきますよ」
オーロラってパンフレットに載っているような、カーテンみたいにゆらゆら輝くものでは…
でもヨシさんが指さした方にあるのは、横に線を引いたような、うっすらした雲のような筋が2本、ぼんやりと見えるような、見えないような…
「目が慣れてくると見えるようになりますよ!」
私は両目とも視力2.0なのに…よく見えない。
本当にあれがオーロラ?
自分が思っていたオーロラと全然違った事に内心ショックを受けながらも、薄い雲のような線を見ていると…
少しずつ、少しずつ、変化し始めました。
さっきまではぼんやり薄っすらした線だったのがだんだん白くなり、しばらくするとはっきりとした白い2本の線に!
「あれ、雲じゃなかったんだ…」
でもまだ私の知っているオーロラではない…
どれくらい時間が経ったのか、濃くなった白い線が形を変え始めました。
「えっ、なんか動いている?あの白い線?」
それを聞いたヨシさんが
「これからもっと動いて変化しますよ」
やがてその白い線は、音もなく動き始めました。
なんと私が見ていたのは、動き出す前のオーロラだったのです!!!
その動きは少しずつ大きくなり、線のように見えていたオーロラは、いつしか天女の衣のように美しく揺れ、波打ち、どんどん、どんどん、大きくなり、白く輝きだしました!
そして、ついに私たちが想像していた、天空を舞う、神秘のオーロラになったのです!!!
「Aちゃん、オーロラだよ!あれ、本物のオーロラだよ!ゆれてる、ゆれてる!」
Aちゃんも感動のあまり、うんうん!と頷いたっきり、オーロラに全集中!
ゆらゆらと揺らめきながら形を変える神秘的なオーロラは、見る人たちの心をとらえて離しませんでした。
「すごい…これが本物のオーロラ…」
私もAちゃんも感動のあまり、しばらく言葉が出ませんでした…
「わぁ~!」とか「きゃあ~!」なんて声も出ないくらい圧倒され、心奪われ、自分とオーロラの世界に立ちすくむだけで精いっぱい…
こんな素晴らしい感動はオーロラ以外では味わうことはできないです。
こうして、第一夜は念願だった神秘のオーロラと無事に対面して終了しました。
オーロラチャレンジ!第二夜!
オーロラを観た後のことはよく覚えていません…
きっとオーロラの余韻に浸りながらアパートメントに帰り、熱い紅茶でも飲んで眠りについたと思います。
翌日起きたら昼前でした。
私たちは基本オーロラ以外のことでアパートから一歩も出ないつもりで日本を出発してきたので、実はたくさんの食材や調味料を持参していました。
※アパートのキッチン
極寒のアクティビティ(犬ぞりなど)は、私もAちゃんもすでに他国で体験済み、観光にも興味がなかったので、オーロラを観る以外の時間は「好きな事をして過ごす時間」にしようと思っていました。
いくら食料を持ってきたとはいえ保存食だけなので、まずはスーパーへ買い出しに!
お肉や野菜、果物など滞在日数分を買い込み、さっそく料理を開始!
あの頃の私たちは普段あまり料理をしなかったので、クックパッドを見ながら頑張って作りました。
食べた後は、図書館で借りてきた本を読んだり、ネットしたり、昼寝したり…でもおしゃべりの時間が一番長かったかもしれません(笑)
夜のオーロラツアーに備えて睡眠もとり、準備万端で2日目の夜を迎えました。
車に乗り込むと、昨日と同じ参加者と新しい顔ぶれの参加者も…
そうか、こうやって参加者が入れ替わりながらツアーがまわっていくのか…
お互いに自己紹介を済ませると、新顔さんから「昨日も参加されたんですか?」と聞かれ「はい」と答えると、私のおしゃべりモードのスイッチが「オン」になり、昨日のオーロラの様子や感想など、たくさん話してしました(笑)
「私たちもすごいオーロラが観られたらいいなぁ」
期待に胸を膨らませる新顔さんが、昨日の私たちのように思えました。
こうして2日目のツアーがスタートしました。
オーロラは夜の間中ずっと出ている訳ではなく、数十分~数時間、どこかに現れた時にタイミングが合えば観ることができます。
私たち素人が予測することは難しいですが、ヨシさんは太陽風や天気など、いろんなものを総合して、オーロラが出現しそうな場所や時間を特定します。
でも今夜のお天気はイマイチで、だんだんと雲が出てきて空にかかり始めました。
ヨシさんは移動する方角を決めると車を走らせました。
なんとか雲のない所へ…
でも思った以上に雲のスピードが速く、いくら車を走らせても雲が追いかけてきました。
ずいぶん遠くまで車を走らせ、なんとか雲を吹っ切ったその先に、まだぼんやりとした、でも少しずつ動き始めたオーロラを発見!!
昨日のようにオーロラが生まれるところからは観られなかったけれど、今夜はもうダメかも…と思い始めた時にオーロラを見つけた時は、飛び上がるほど嬉しかったです!
まるでオーロラが私たちに向かって、いらっしゃいと手を振っているように見えました。
今夜のオーロラは昨日とは全然違う、何本ものオーロラが重なりあうような、美しくて優雅なオーロラでした。車を降りてカメラをセットし、何枚か撮影するとあとはオーロラに集中。
オーロラは動きながら移動するので、写真を撮ろうと思ったら、レンズを覗いていないと綺麗に撮れません。それよりも自分の目で見る方がいいので、撮影はヨシさんに任せました。
最後に有料ですが、ヨシさんのカメラで撮影したオーロラのDVDを買うことができるので(もちろん私たちが観た5日分のオーロラです!)それを買うことにして、自分たちは実物のオーロラを楽しむことに専念しました。
今夜も不思議で神秘的なオーロラに心奪われ、音もなく変化していく姿に、ずっと見とれてしまいました。
「Aちゃん、今日も観られたね!本当にラッキーだね!」
「うん!ほんとにラッキー!」
そしてまた、時間を忘れてオーロラの世界に浸りながら、幸せなひとときを過ごしました。
オーロラチャレンジ!第三夜!
いきなりですが、この第三夜に、すごいことが起こりました!
<8年前の私の言葉…>
オーロラ3日目!
今日のオーロラ、すごすぎ~!
本当にすごすぎ~!
break up(爆発)がなんと2回も!
いつものように部屋で好きなように時間を過ごし、今夜のツアーの準備もして、ゆっくりくつろいでいたら、ヨシさんから電話がかかってきました。
※アパートのリビング
「町からでも見えるくらいの強いオーロラが出ていましたけど、観ましたか?」
え、町中でオーロラ??
「今ですか?」
「さきほど出ていました。今夜は大きいのが観られそうです。そのために、できれば予定より30分、出発を早めたいのですが…」
それを聞いた瞬間、胸が高鳴りました!
「大丈夫です、今すぐにでも出発できます!」
ツアー参加者全員と連絡がついていないので、今すぐの出発は無理だけど、オーロラは観られるから大丈夫と言われ電話を切りました。
大きいオーロラって、この2日間で観たオーロラより大きいっていうこと??
窓の外を見てもオーロラは見えず…早まった出発に間に合うように急いで準備。
時間より少し早く玄関で待っているとヨシさんが迎えに来ました。
「ヨシさん、今夜はすごいオーロラが観られるんですか?」
「ええ多分、だから早く行きましょう!」
※滞在していたアパートメント
この2日間で観たオーロラでもすごく感動したのに、その上をいくオーロラがあるなんて…
この日、乗り合わせた参加者たちも、みんな興奮気味で、早く!早く!という気持ちが顔に出ていました(笑)
ヨシさんがここだと決めたオーロラポイントに到着すると、すぐに撮影準備。
☆1回目のbreak up☆ 21:30頃
準備万端で待機していると、いく筋もの薄い線が出始めました。
初日の時は、よくわからなかった線が、今ではわかるように!
その何本もの線がどんどん伸びていき、虹のような架け橋状になり、それが重なり合いながら、どんどん広がり、白く輝きを増しながら何とも言えない美しい曲線になっていきました。
そして、音もなく天空で、ゆらゆら、ゆらゆら…
すると予想もつかない動きをしながら、どんどんこちらに近づいてきました。
気が付けば輝くオーロラで夜空が埋め尽くされて、まるで別世界…
そのあまりの迫力に、ついには雪の上にあお向けになって圧巻のオーロラを見上げながら、放心状態…
しばらくすると、一気に現れた凄いオーロラは少しずつ薄くなって消え、今度は渦巻きのオーロラが現れて、何かを吸い込むかのようにして消えていきました…
今夜のオーロラ、すごすぎる…
この強烈なオーロラに参加者全員が言葉を失いながら車に戻ると、ヨシさんが「今夜はまだもう一回、大きなのが来るかもしれない」と発言。
この一言で一瞬にして全員が正気に戻り
「観たい!観たい!観たい~!!!」
ということで、全員一致でツアー続行!
少し雲が出てきたので、雲がない場所まで移動。
途中トイレ休憩もしたので安心して、次のオーロラに備えられました。
☆2回目のbreak up☆ 02:30頃
うっすらと横一直線のオーロラが2本、現れました。
どのオーロラも出現する時はただの線…
いつも同じに見えるのに、その後は想定外の動きばかり。
真横に走る、ふた筋の薄っすらしたオーロラが、突然、動き出しました!
ゆらゆらと右の方へいったかと思うと左へ動いたり…
音もなく不規則に動きながら、どんどんと形を変えていきます。
まるで誰かが宇宙から筆でゆっくりとオーロラで文字を書いているのを裏側から見ているような…
先程とは全く違う動きをしながら、きた~!
右から左へ線を描くようにゆらゆらと揺れながら広がったかと思うと、今度は左から右へという動きを繰り返し、前方からどんどんこちらに近づいてきました。
近づくにつれ大きく白く輝きだし、そのあまりの迫力と美しさに体が固まり身動きできず…
そんな私たちにおかまいなく、オーロラは音もなくさらに大きく光り輝き、夜空を包み込むように広がり、まるで自分の意思で動いているかのように私たちに接近…
そして目の前で幾重にもかさなる、大きな、大きな、光のカーテンに!!
白く輝くカーテンの動きが今度は美しい曲線になり、まるで天女の流れる髪のようにゆらゆらと揺れ、しまいには私たちの頭の真上にまできました。
天空を覆いつくしながら私たちの真上でゆらゆら光るオーロラに優しく押し倒され、雪の上に仰向けになると、天空から降り注ぐオーロラの光が私たちを包みこみ、そのままオーロラの中に溶け込んでしまうような感覚に…
寒さも時間も忘れ、雪の上で仰向けになったまま、オーロラの光がなくなるまで放心状態でした。
オーロラが消えると同時に意識が戻り、夜空にはキレイな星空…
時空を超えてオーロラとひとつになれた瞬間でした。
今夜のオーロラを観て、この世には人智を超える神秘のパワーがあるのだなと思いました。
宇宙からきたオーロラに包まれて新たなパワーをもらった、素晴らしい夜でした!
オーロラチャレンジ!第四夜!
Aちゃんが突然「せっかく極寒の地にやって来たんだから、それを形にしてみよう!」と、言い出しました。
何のことかな?と思ったら…タオルの凍り固め!!
タオルを濡らして硬く絞り、端っこをもってタオルを「ブンブン」振り回すこと約1分…
見事にタオルが凍りました!!!写真が残ってなくて残念です…
「凍らせたバナナで釘を打つ」も定番ですが、あいにく釘もバナナもなかったのでパス(笑)
気温マイナス30℃にもなると、まつ毛も鼻毛も凍ります(笑)
手袋も二重にはめないと指先が痛い!
寒いとバッテリーの消耗が激しいため、MAXまで充電してもすぐに切れてしまいます。
このブログに載せているオーロラの写真は、オーロラが一番美しい瞬間ではなく、動き始めてオーロラっぽくなってきたものばかりです。
いつもそこでバッテリーが切れてしまいました。
一番美しい瞬間はヨシさんが作成してくれたDVDに収められています。
でもまだ一度も見返していないです。
なぜなら今でも強烈なオーロラを鮮明に思い出せるから!
思い出せなくなったら…その時に見返します。
今日はAちゃんが炊飯器でケーキを作ってくれました!
これがすごく美味しい!
実はヨシさんの奥様が毎晩ケーキを作ってくれて、毎回、待ち時間に美味しく頂きました。
寒い中、美味しい手作りのケーキを食べるとほっとします。
私たちが5夜連続での参加だったので、ケーキの具材がかぶらないようにと毎晩違うものを入れてくれる気遣いの達人で、ヨシさんと参加者を大切に思う奥様の気持ちがすごく伝わってきました。
今夜も満席でツアーがスタートしました。
ヨシさんが、昨日の爆発は実は2回じゃなく3回だったと。
(1回目はもっと早い時間だったそうです)
あの爆発が3回もあったなんて、昨日はすごい日だったんだなぁ…と思いながら撮影準備をしてスタンバイ。
今夜も最初は2本の線が出てきました。
そのうちの一本がすーっと弧を描きながら伸びていき、まるで天女が渡る橋のように!
もう一本の線も小さくゆらめきながら横にどんどん長くなり、緩やかなカーブを描いて変化し始めました。この後はどんな動きをするのかなと見守っていたら、そこで動きが弱まってしまいました…
天女の橋も薄れていき、結局、オーロラは消えていきました…
昨日、相当なエネルギーを放出して3回も爆発したせいか、今夜はこれ以上出そうにないという事でツアーは終了しました。
ちょっと残念だったけど、ここまで毎日オーロラを観られただけでもラッキーなので、そのことに感謝しながら眠りにつきました。
オーロラチャレンジ!第五夜!
泣いても笑っても今夜が最後!
Aちゃんと今まで観たオーロラの話をしながら、今日はどうだろうと天気予報を見たり、撮った写真を見返したり…「好きなことをする時間」を楽しみながら、今夜のオーロラに備えました。
最終日ということで、観られるかどうかドキドキしながら出発。
ヨシさんの口からぽろっと「ブレイクアップ」という言葉が自然に出たので、期待に胸が膨らみました。
オーロラポイントでさっそく撮影準備。
出発前にカメラを買うのにひと騒動したけど、オーロラを撮影できて本当に良かったです。
カメラの撮影もヨシさんが手伝ってくれたので、何とかうまく撮れました。
Aちゃんが小さなペンライトを持ってきて光文字を描こう!と言い出しました。
??という顔をすると
「いいから見ていて!」
そう言うとカメラの前でペンライトを振り始めました。
何が写っているのかとカメラをのぞき込むと…
なんと!暗闇にペンライトで描いたAちゃんの名前が!!!
シャッタースピードを遅くして長時間露光で空中に文字を描くと、ペンライトの動きがそのまま写り込み奇跡の写真に!
私もさっそくマネをしようとしたらAちゃんが
「反対に描かないといけないよ!」
反対に描く??
紙にペンで名前を書いて、それを裏から見たのと同じように描くという意味でした。
実際の写真には本名が描いてあるので、Aちゃんが撮った違う写真で…
※光文字:めっちゃ頭使います(笑)
これがなかなか難しくて何度も失敗…
やってみたい方は暗い所ならどこでもできるのでチャレンジしてみて下さい。
今日が最終日なので、もしオーロラが出たらオーロラと一緒にペンライトでサインを残すことにしました。
※オーロラ撮影中はライトの光が撮影の邪魔になることもあるので、離れた場所で行いましょう!
しばらくすると、昨日と同じような弱々しい線が現れ、時間が経つにつれて白くなり、少しずつゆらゆらと動きだしました。
一番いいオーロラを見逃してはいけないと、大急ぎでペンライトで名前を描きました。
そこから一気に形を変え始め、活発さとともにどんどん大きくなり、流れるような美しい曲線を夜空に描き始めました。
まるで、オーロラの女神が輝きながら天空を舞っているかのように、ひらひら、ゆらゆらと…
オーロラの光を通して宇宙のパワーが降り注ぎ、オーロラは別れを告げるかのように、私たちの頭上を美しく優雅に舞いながら通過し、最後は消えてしまいました…
これが最後かと思うと、自然と涙が…
今回の旅で、神秘的に輝く美しいオーロラに完全に魅了されました…
これで、私とAちゃんの「オーロラを追いかける」旅が終わりました…
帰国…
長いような短いような、濃密な5日間を過ごしたイエローナイフともお別れする時が来ました。
※最後の料理…
ヨシさんに空港まで送迎してもらい、最後にお礼をしました。
「本当にありがとうございました!素晴らしいオーロラを観られたのも、全てヨシさんのおかげです。こんなにもオーロラを愛しているガイドさんに案内してもらえて、私たちは本当に幸せです。これからもお体に気を付けて頑張ってください!」
「奥様の美味しい手作りケーキも、オーロラと同じくらい素晴らしかったです!ありがとうございましたとお伝えください!」
ヨシさんが最後まで笑顔で見送ってくれました。
オーロラで胸いっぱいのまま、飛行機に乗れるなんて本当に幸せです!
来る時はオーロラが観られるかとても不安だったけど、オーロラの写真を何度も見返しながら、今回の旅は本当に素晴らしい旅だったなと心から思いました。
フィンランドとアイスランドでオーロラを観られなかったことが、この旅に繋がりました。
人生に起こることはすべて必然…
その時には意味が分からなくても、何かに繋がっているのです!
機内の窓からイエローナイフを見下ろし、オーロラの女神に心から感謝しました…
行けば必ず観られるものではないですが、運が良ければ私たちのように連続して観られるかもしれません。カナダでは「夏オーロラ」といわれるくらい、夏でも、秋でも(秋はオーロラと紅葉も!)オーロラを楽しむことができます。
もし、みなさんがオーロラを観てみたいと思われたなら、迷わずイエローナイフへ直行してください!
そして、世界一素晴らしいオーロラハンター、ヨシさんと一緒に、神秘のオーロラ体験を楽しんできて下さい!
(^^)
でも行く時は飛行機のチケットを手配する前に、最初にヨシさんのツアーを予約してください。
とても人気があるツアーなので、予約待ち状態です!
オーロラハンター、ヨシさんのツアー会社
ナヌック オーロラツアーズ/Nanook Aurora Tuors
車でオーロラを追いかける! Nanook Aurora Tours
ヨシさんが撮影したオーロラ動画YouTubeです
前編をまだ読んでいない方は、こちらから!
インスタグラムにも海外の写真をたくさんアップしています。
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コメント
後編の5日連続のオーロラナイト、すごい迫力が伝わってきました。
ヨシさんのオーロラプロの素晴らしさも伝わってきました。
最高の思い出になって本当に良かったですね。
この記事を書いている間中、8年前のちょうど今頃はこんなに素晴らしいいオーロラを観ていたんだなと…
記憶の中のオーロラは、書いた通りのオーロラです。実際はどうだったかわかりませんが(笑)
ヨシさんは現在もイエローナイフでガイドをされています。
確か8年前は新婚?だったような…今は家族も増えて幸せそうです!
やっぱり旅行っていいですね(^^)
連続でオーロラが見えるのはすごいですね。素晴らしい感動をこのブログでいただきましたペンライト、、初めて知りました。やってみたい
連続で観られたのはヨシさんのおかげです。
「移動型」でなければ難しいと思います。
光文字は予め練習しておいた方がいいですよ!いきなり描くの、難しいです!
ひと筆ごとに、ペンライトをオン/オフしながら描いていきます。
キャンプなど行った時にやってみてください!